ふなばしキミチャレ2017

キミチャレとは？

愛知県瀬戸市で始まった企画で、子ども達が自ら考え、行動していき*「子どもたちが自らのたくましさや弱さに向き合い、試行錯誤しながら進み、その過程で『生き抜く力』を身につけてもらう」ために瀬戸市教育委員会と瀬戸キャリア教育推進協議会が主体となって実施したものです。

※挑戦が、こどもたちの未来を拓く「キミチャレ2012」～キミも今日からチャレンジャー～報告書(瀬戸市教育委員会・瀬戸キャリア教育推進協議会) より抜粋

グローバル化、AIの登場など、日本を含め世界は今転換期にあり、答えのない時代に突入しています。

そんな時代を生き抜くために、子どもたちに「答えのない」チャレンジに取り組む勇気、主体性を育んで欲しい。

学生団体アクトは子供たちの主体性を育むためにこれまで様々な取り組みをしてきました。

この「ふなばしキミチャレ2017」が子どもたちが、これからの時代をたくましく生きる一つの経験になることを願っています。

◉thinking

学校で教わることは“答えのある問題”がほとんどです。

しかし、社会が多様化していく中で、実際に先人たちの経験に基づく経験談や答えが使えず“答えのない問題”に取り組むことが多くなっています。

その様な中で、自分たちが考えたテーマに時には挫折しながらも試行錯誤を繰り返しながら取り組むことで、将来の“答えのない問題”を考える力の育成を目指します。

◉TEAM WORK

“答えのない問題”を考えるときに、それぞれが異なる意見やアイデアの交換を行っていく必要があります。

この時に、自分の意見をしっかりと持つことが大切であると同時に、良い意見やアイデアを受け容れることが大切になってきます。

また、コミュニケーション教育推進会議では、「国際社会を生き抜く異文化コミュニケーション能力、社会に出てから最初に直面する世代間コミュニケーションの問題を克服する能力、楽しい学校生活を送るために、いじめや、キレるという現象をできる限り少なくするような人間関係を形成していく能力」はこれからを生きる子ども達にとっての基礎的能力と指摘されており、ふなばしキミチャレ2017では、活動を通して様々な人と出会い、活動していくなかでこれらの力の育成を目指します。