代表メッセージ

何のために勉強するのか?

 

 

子供たちが学校で勉強をする上で一番に疑問に思うところです。
私自身も学生時代、今の子供達と同じように悩みました。

 

 

我が国、日本では先進国の中でも「幸福度」ランキングは最下層です。
それはなぜか?

 

 

それは多くの日本人が目標なく、考えることを放棄し、何のために勉強するのかわからず、ただ受身になっているからではないでしょうか?

 

 

夢への「手段」であるはずの大学受験というものが「目的」化し、有望な若者が勉強もせず4年間を無駄にしていき、そのため次々と山積していく我が国の様々な社会問題。

 

 

これらを解決する責任は現代に生きる私たち大人であり、これから大人へと成長する子供たちであります。

 

 

このままじゃだめだ。

 

 

私はもっと日本人が主体的に行動していくこと、そして行動していける活動の場が必要だと考え、私は塾のアルバイトを始め、教育から変えていこうと考えました。

 


しかし、塾講師では受験教育という枠に縛られ、自分の思うような子供たちの「主体性」をはぐくむ教育ができず悩んでいました。
そこで学生団体を立ち上げ、寺子屋事業などで自由な立場で子供たちの「主体性」や「自主性」、「考える力」をはぐくむ活動や、大学生自らが考え行動していく活動の場をつくる必要があると思い、アクトを発足する決意をしました。

 

学生団体アクトは、地域の子供たちと共に成長していける、そんな団体です。

 

石田裕人

 

代表

埼玉大学経済学部3年